眼瞼下垂の手術方法6つ|効果・料金・ダウンタイム・治療対象の違いなど

眼瞼下垂は手術で治すことができます。症状の進行具合などにより様々な手術の方法がありますので、ドクターに相談の上、適切な方法で治療を行いましょう。

眼瞼下垂6つの治療方法

治療法1.挙筋前転法

上まぶたの二重のライン上を切開して、目を開ける筋肉の挙筋と瞼をつないでいる部分を短縮させることで、目の開きを大きくする手術です。同時に二重のラインを整形したり、伸びてしまった皮膚のたるみや脂肪の除去も可能です。

挙筋前転法は、黒目がはっきりと出るので、目がパッチリと開き本来の目の大きさに戻ります。 自律神経と連動している、挙筋と瞼板を繋ぐミュラー筋を傷つけるリスクが低いとされていることが特徴です。

ダウンタイムの腫れは約7~10日間続き、その間はむくみを感じたり目やにが増加します。完成まで3ヶ月~4ヶ月かかります。

料金は、自由診療の場合20万~50万円、重度の眼瞼下垂で保険診療が可能な場合は4~8万円程度です。

挙筋前転法の口コミ

ひと月経過しましたが、多少たるみはあり完全にきれいな状態ではない(満足いくような状態ではない)です。これ以上切るとびっくり目のような不自然な目になりこれ以上の修正はできないと言われました。

出来が本当に自然です。もともとアイプチをしていたのですが、整形をした、とバレたことがありません。翌日の腫れもほとんどなく実生活に影響もほとんどありませんでした。

治療法2.挙筋短縮術

伸びてしまったり、外れてしまった眼瞼挙筋を直接縫い縮める方法です。重度まで進行してしまった眼瞼下垂でも、改善の期待ができる手術方法です。

ダウンタイムは約2週間程度で、完成には半年ほどかかります。

挙筋短縮術は結膜側から切開するので、腫れが少なく皮膚に傷が残りにくいのがメリットです。二重の整形も同時に行うことができます。

しかし、ミュラー筋を傷つけてしまうリスクがあります。高度な技術を要する手術なので、現在では行っているクリニックが少なく、重度の眼瞼下垂症にのみ適用されるケースが多い術式です。

料金は、自由診療の場合は20~50万円程度で、重度の眼瞼下垂で保険診療が可能な場合は4~8万円程度です。

挙筋短縮術の口コミ

たった半日で終わる手術で今では若い頃と同じように目がパッチリして視界も良好になり大満足しています。抜糸は1週間で行なえて日常生活に支障はまったくきたしませんでした。

傷痕はとても綺麗で満足だが、両目の形が違うのと目の外側のたるみが残りタレ目に見える。少し左右差ならまだしも、明らかに大きさも二重の幅も違うのに、保証がないのが金銭面で辛い。

治療法3.筋膜移植・吊り上げ術

大腿筋膜や側頭筋膜で行う、筋膜移植(筋膜吊り上げ術)による手術方法です。眼瞼下垂の筋膜移植手術は、まぶたを開ける挙筋の力がゼロか、ほとんどない人が適応になります。

こめかみの側頭筋膜や太ももの大腿筋膜を採取して行います。術後1週間は安静にして必要があります。

筋膜移植(筋膜吊り上げ術)の治療対象の人は、以下の通りです。

  • 重度の先天性眼瞼下垂(目を開ける力が0)
  • 瞼裂狭小症候群(遺伝性の先天性疾患)
  • 挙筋前転術、短縮術でも改善しない、重度の老人性眼瞼下垂、外傷などによる眼瞼下垂

眼瞼下垂全体の1%程度の治療方法です。ただし、無理やり手術すると目が開かなくなる症状等も出てしまいます。

料金は、保険適用で約5~10万円前後、入院費込みで15万円前後のところが多いようです。

筋膜移植・吊り上げ術の口コミ

筋膜移植術をしました。少しの左右差はありますが、満足です。

手術は正しく行われたかは私には分かりませんが、ある程度変化はあります。ですが、目の開き具合は、私の希望通りにはなりませんでした。また、左右差があります。

治療法4.ゴアテックス

③で紹介した筋膜移植・吊り上げ術と似ている術式です。簡単にいうと、体の別部分から採取して使う筋膜を、ゴアテックスという代用品に変えた手術です。

このゴアテックスを頭の筋肉とつなげて眼瞼挙筋がわりにする方法です。

手術の特徴としては、③と同様、挙筋前転術、短縮術でも改善しない重度の眼瞼下垂に適用される手術です。

ゴアテックスは術後に縮んでしまったり変形することがないので、これを調整することで、目を開いた時の大きさと形を調整できます。しかし、体にとっては異物であるため、時間が経過していく中で感染症を起こす可能性があります。

手術後も、定期的に病院でチェックしてもらう必要があります。

料金は、自由診療で約50万円程度、保険適用で15万円程度です。

ゴアテックスの口コミ

ゴアテックスによる筋膜移植の方が安全だと考えます。(もちろん、人工物を入れることのリスクはありますが、メリット、デメリットを勘案しての比較の上では、優っているのです。

治療法5.埋没法

美容整形手術でもよく使われている治療方法です。点眼麻酔及び局所麻酔の後、まぶたの裏側からミュラー筋を短縮して瞼板にナイロン糸で固定します。

結び目をミューラー筋の中に埋め込んで終了、切開などはありません。

埋没法は切らない種々だということが特徴です。切開に抵抗がある方、軽度の眼瞼下垂の方に有効な手段です。しかし、糸が緩むと元に戻ってしまったり、効果が不十分になってしまう場合も考えられます。

料金は、自由診療で約20~50万円程度が多いですが、二重整形等でも行われている場合数万円から受けられるクリニックもあります。

埋没法の口コミ

施術後、多少ゴロゴロ感がありましたが、日に日に良くなり、瞼の重みも完全になくなりました。以前のように目が、しっかり開くようになりました。

直後はびっくり目を心配していましたが、当初よりかなり下がりました。左目のが下垂がひどかったので上がりも少ないのか、自然な感じです。

治療法6.タッキング

こちらも埋没法同様、切らない手術です。上まぶたの裏側からまぶたを持ち上げる筋肉と瞼板の間に糸をかけて目を開けさせる方法です。ダウンタイムは2~3週間程度、翌日からコンタクトレンズも可能です。

タッキングは切らないので傷跡が残りません。また腫れも少なく、洗顔やメイクが当日からかのうなのも特徴です。軽度の眼瞼下垂の方に適用される手術です。

料金は自由診療で約20万円程度です。

眼瞼下垂の治療方法まとめ

眼瞼下垂は軽度〜重度のものまで、様々なタイプに合わせた手術方法があります。保険の適用範囲や、症状によって料金はばらばらです。納得のいくように、医師にきちんと相談してから手術に臨みましょう。

多くのたるみ治療の中で眼瞼下垂は症状によっては保険が適用される可能性がある施術です。 もし適用されると、3割負担で6万前後で両目の施術...